Publications

著書

単著
  1. 『〈私〉のメタフィジックス』, 勁草書房, 1986.
  2. 『〈魂〉に対する態度』, 勁草書房, 1991.
  3. 『ウィトゲンシュタイン入門』, 筑摩書房, 1995.
  4. 『翔太と猫のインサイトの夏休み 哲学的諸問題へのいざない』, ナカニシヤ出版, 1995→文庫, 筑摩書房, 2007.
  5. 『〈子ども〉のための哲学』, 講談社, 1996.
  6. 『子どものための哲学対話――人間は遊ぶために生きている!』内田かずひろ絵, 講談社, 1997.→文庫, 2009.
  7. 『ルサンチマンの哲学』, 河出書房新社, 1997.→文庫2009.
  8. 『〈私〉の存在の比類なさ』, 勁草書房, 1998.→文庫, 講談社, 2010.
  9. 『これがニーチェだ』, 講談社, 1998.
  10. 『マンガは哲学する』, 講談社, 2000.→文庫, 講談社, 2004, 岩波書店, 2009.
  11. 『転校生とブラック・ジャック 独在性をめぐるセミナー』, 岩波書店, 2001→文庫, 2010.
  12. 『倫理とは何か 猫のアインジヒトの挑戦』, 筑摩書房, 2003→文庫, 2011.
  13. 『私・今・そして神 開闢の哲学』(講談社現代新書), 講談社, 2004.
  14. 『西田幾多郎 〈絶対無〉とは何か』, NHK出版, 2006.→角川ソフィア文庫, 2018.
  15. 『なぜ意識は実在しないのか(双書 哲学塾)』, 岩波書店, 2007.
  16. 『ウィトゲンシュタインの誤診 『青色本』を掘り崩す』, ナカニシヤ出版, 2012.
  17. 『哲学の密かな闘い』, ぷねうま舎, 2013.
  18. 『哲学の賑やかな呟き』, ぷねうま舎, 2013.
  19. 『哲おじさんと学くん』, 日本経済新聞出版社, 2014.→岩波現代文庫, 2021.
  20. 『存在と時間 哲学探究1』, 文藝春秋, 2016. 正誤表有り
  21. 『改訂版 なぜ意識は実在しないのか(岩波現代文庫)』, 岩波書店; 改訂版, 2016.
  22. 『世界の独在論的存在構造』, 春秋社, 2018.
  23. 『遺稿焼却問題──哲学日2014-2021』, ぷねうま舎, 2022.
  24. 『 独自成類的人間──哲学日2014-2021』, ぷねうま舎, 2022.
編著
  1. 『自己と他者―さまざまな自己との出会い(叢書《エチカ》3)』池上哲司・永井均 ・斎藤慶典・品川哲彦 編, 昭和堂, pp.90-109, 1994
  2. 『なぜ悪いことをしてはいけないのか(叢書 倫理学のフロンティア)』大庭健・安彦一恵・永井均 編, ナカニシヤ出版, 2000.
  3. 『事典哲学の木』永井均・中島義道・小林康夫・河本英夫・大沢真幸・山本ひろ子・中島隆博 編, 講談社, p.1060, 2002.
分担執筆・共著
  1. 「他者」, 『エロス――現代哲学の冒険4――』, 岩波書店, pp.207-264.1990.
  2. 「「べき」の生成論の立場から」, 日本倫理学会論集25『規範の基礎』, pp.119-132.慶応通信, 1990.
  3. 「よく生きることヤテ、そりゃナンボのもんや?」, 安彦一恵他編『道徳の理由―Why be moral? 』, 叢書《エチカ》第1巻, 昭和堂, pp.78-96.1992.
  4. 「新興宗教」, 川本隆史他編『マイクロ・エシックス』, 叢書《エチカ》第2巻, 昭和堂, pp.90-93.1993.
  5. 「独我論の問題」, 『ウィトゲンシュタイン読本』, 法政大学出版局, pp.206-221.1995.(新装版2011).
  6. 「独我論と他者」, 井上他『他者・関係・コミュニケーション(岩波講座現代社会学)』, pp.59-74.岩波書店, 1995.
  7. 「人称の秘密」, 『岩波新・哲学講義4「わたし」とは誰か』, 岩波書店, pp.95-118.1998.
  8. 「道徳はほんとうにあるのか」, 佐藤他編『モラル・アポリア 道徳のディレンマ(叢書 倫理学のフロンティア)』, ナカニシヤ出版, 1998.
  9. 「解釈学・系譜学・考古学」, 『岩波新・哲学講義8歴史と終末論』, 岩波書店, pp.214-217.1998.
  10. 『なぜ人を殺してはいけないのか?』永井均・小泉義之著, 河出書房新社, pp.7-15.1998→文庫, 2010.
  11. 「独我論」, 「私/自我」, 「語りえぬもの」, 「神秘的なもの」, 「魂に対する態度」, 野家啓一編『ウィトゲンシュタインの知88』, 新書館, pp.108-115, pp.160-161.1999.
  12. 「ニヒリズムとしての哲学」, 竹内他編『ニヒリズムからの出発(叢書 倫理学のフロンティア)』, pp.153-171.ナカニシヤ出版, 2001.
  13. 「哲学することの価値」, 『学問はおもしろい―“知の人生”へどう出発したか』, 講談社, pp.15-23.2001.
  14. 解説, 古東哲明『現代思想としてのギリシア哲学』, ちくま学芸文庫, 筑摩書房, 2005.
  15. 解説, 大澤真幸『恋愛の不可能性について』, ちくま学芸文庫, 筑摩書房, 2005.
  16. 「なぜ世界は存在するのか」, 『岩波講座哲学2形而上学の現在』, 岩波書店, 2008.
  17. 「主客再逆転の秘義」, 大澤真幸編『アキハバラ発 〈00年代〉への問い』, 岩波書店, 2008.
  18. 「科学的には解明できない〈私〉の存在」, 『学問のツバサ 13歳からの大学授業 桐光学園特別授業2』, 水曜社, 2009.
  19. 『〈私〉の哲学を哲学する』永井均・入不二基義・上野修・青山拓央, 講談社, 2010.
  20. 「馬鹿げたことは理にかなっている」, 『思想地図 vol.5(特集・社会の批評)』, NHK出版, 2010.
  21. 再録「自己という概念に含まれている矛盾」, 木村敏・野家啓一監修『「自己」と「他者」――臨床哲学の諸相』, 河合文化教育研究所, 2013.
  22. 解説, 中島義道『観念的生活』文春文庫, 文藝春秋, 2011.
  23. 再録「『ヘヴン』をめぐって」(改題), 『六つの星星 川上未映子対話集』, 文藝春秋, 2010→文庫, 2012.
  24. 再録「ニーチェと, ニーチェを超えた問い」, 『六つの星星 川上未映子対話集』, 文藝春秋, 2010→文庫, 2012.
  25. 「たまたまの孤独――ウィトゲンシュタインの「語りえぬ」問い」, 『ウィトゲンシュタイン――没後60年, ほんとうに哲学するために(KAWADE道の手帖)』, 河出書房新社, 2011.
  26. 「過去はどこに行っちゃったの?」, 野矢茂樹編『子どもの難問――哲学者の先生, 教えてください』, 中央公論新社, 2013
  27. 「神様っているのかなあ?」, 野矢茂樹編『子どもの難問――哲学者の先生, 教えてください』, 中央公論新社, 2013
  28. 再録「ヴィパッサナー瞑想を哲学する」, 香山リカ『マインドフルネス最前線』, サンガ, 2014.
  29. 「〈私〉が存在することの意味」, 『考える方法―中学生からの大学講義2』, 筑摩書房, 2015.
  30. 『〈仏教3.0〉を哲学する』, 藤田一照・永井均・山下良道, 春秋社, 2016.
  31. 「自分とは何か―存在の孤独な祝祭」, 日本大学文理学部編『知のスクランブル ─文理的思考の挑戦』 (ちくま新書 1239), 筑摩書房, 2017.
  32.  『〈私〉をめぐる対決――独在性を哲学する』, 永井均・森岡正博, 明石書店, 2022.
翻訳
  1. ホフスタッター/デネット『マインズ・アイ』, TBSブリタニカ[2、9章担当], 1984.
  2. T.ネーゲル『コウモリであるとはどのようなことか』, 勁草書房[全訳], 1989.
  3. R.ノジック『考えることを考える』, 青土社[5章1、2節担当], 1998.
  4. B.ストラウド『君はいま夢を見ていないとどうして言えるのか 哲学的懐疑論の意義』, 春秋社, [監訳], 2006.
  5. ジョン・エリス・マクタガート『時間の非実在性』 (講談社学術文庫) , 講談社[全訳及び解説], 2017.

学術論文

  1. エクリチュールの比喩」, 『哲學』vol.66, pp.27-54, 三田哲学会, 1977
  2. 超越論的主観性と意義作用 : デリダのフッサール批判から」, 『哲學』vol.69, pp.23-42, 三田哲学会, 1979
  3. 差異と実質」, 『科学哲学』, vol.12, pp.93-106, 日本科学哲学会, 1979
  4. 「利己主義(エゴイズム)・自己愛(ナルシシズム)・独我論(ソリプシズム) : 自己中心性の二つの解釈」, 『実存主義』vol.87, pp.65-74, 1980
  5. 「他我の問題」の本質」, 『哲學』vol.72, pp.27-47, 三田哲学会, 1981
  6. 「〈人〉として生きる〈私〉の成り立ちについて」, 『倫理學年報』vol.31, pp.175-192, 1982
  7. 感じられるものの文法とその「私秘性」」, 『哲學』vol.33, pp.213-223, 日本哲学会, 1983
  8. 人と動物の差異について」, 『哲學』三田哲学会, vol.79, pp.75-95, 1984
  9. 「制度としての道徳規範とその拘束力の本質」, 『倫理學年報』, vol.35, pp.211-226, 1986
  10. 「ウィトゲンシュタインの<感覚>とクリプキの<事実> 」『理想』634, 理想社.pp.45-55.1987.
  11. 「ポスト道徳的文化の展望−−ニーチェ的解釈学とその帰結−−」『理想』637, 理想社.pp.94-104.1987.
  12. 「私」の同一性と〈私〉の同一性」, 『科学哲学』vol.21, pp.43-55, 日本科学哲学会, 1988
  13. 「魂に対する態度」, 『現代思想』14(16), 青土社.pp.202-214.1988.
  14. 「〈魂〉に対する態度」, 『現代思想』17(3), 青土社.pp.204-214.1988.
  15. 「哲学の極限――ニーチェ的解釈学とその帰結」, 『倫理學年報』vol.38, pp.3-18, 1989
  16. 醒めることを禁じられた夢−−「現実」の虚構性に関する考察」, 『哲学』40, 日本哲学会, pp.19-35.1990.
  17. 「教えることのパラドクス」, 『教員養成セミナー』, pp.207-209.時事通信社, 1990.
  18. 「世界宗教の外部へ」, 『〈魂〉に対する態度』, 勁草書房, pp.107-134.1991.
  19. 独在性の意味――山田友幸氏の批判に答え, 入不二基義氏の所論を批判する」, 『人文科学論集』vol.26), p23-39, 信州大学人文学部, 1992
  20. 「見えないヨーロッパ――その原点の点描」, 『文藝』vol.32(1), pp.303-309, 河出書房新社, 1993.
  21. 独在性の意味(二)大庭健氏の批判に答え, 入不二基義氏の所論を更に検討する」, 『人文科学論集』vol.27, pp.27-42, 信州大学人文学部, 1993
  22. 「独我論とは何か」, 『中部哲学会紀要』vol.25, pp.95−106.1993.
  23. 「怨恨なき復讐−−我々の時代のルサンチマン−−」, 『理想』652, 理想社, 1993.
  24. 「大庭健「なぜ道徳を気にしなければならないのか」の批判」, 『哲学の探求』vol.21, pp.14-25, 哲学若手研究者フォーラム, 1994
  25. 連載「〈子ども〉のための哲学」(1)-(12), 『本』, 講談社19(9)-20(8), 各4頁, 1994-1995.
  26. 「道徳の系譜 ルサンチマンとは何か――そしてまたニーチェの読み方について」, 『文藝』vol.33(4), pp.258-268, 河出書房新社, 1994.
  27. 「哲学への懐疑」, 『世界(この本を読もう)』, 岩波書店, pp.178-181.2000.
  28. 「《私》と《今》」, 『世界思想』vol.29号, pp.32-34.世界思想社, 2002.
  29. 巻頭言「主体は自己ではない」, 永井均編『主体概念の再検討 2002~2004年度』, 千葉大学社会文化科学研究科研究プロジェクト報告書101, 千葉大学大学院社会文化科学研究科, 2005.
  30. 「なぜ言語で妄想を語ることができるのか?」, 『臨床精神病理』28(3), p.207-208, 2007.
  31. 「現実性について」, 『精神科学』(46), 51-65, 日本大学哲学研究室.2008.
  32. 「自己という概念に含まれている矛盾」, 『精神科学』 (49), p.97-109, 日本大学哲学研究室.2011.
  33. 「語りえぬものを示す(1)野矢茂樹『語りえぬものを語る』十八章における私的言語論の批判」, 『哲学雑誌』127(799), 1-21, 有斐閣, 2012.
  34. 「語りえぬものを示す(2)時間を隔てた他者の可能性としての私的言語の可能性」, 『精神科学』(50), p.61-78, 日本大学哲学研究室, 2012.
英文論文

All translated by Shogo Shimizu:

  1. The Opening: A Philosophy of Actuality (1), Philosophia Osaka 2, 45-61, 2007.
  2. The Opening: A Philosophy of Actuality (2), Philosophia Osaka 3, 1-24, 2008.
  3. The Opening: A Philosophy of Actuality (3),  Philosophia Osaka 4, 1-29, 2007.
  4. The Opening: A Philosophy of Actuality (4), Philosophia Osaka 5, 23-40, 2007.
  5. Why Isn’t Consciousness Real? (1), Philosophia OSAKA 6, 41-61, 2011.
  6. Why Isn’t Consciousness Real? (2), Philosophia OSAKA 7, 47-63, 2012.
  7. Why Isn’t Consciousness Real? (3), Philosophia OSAKA 8, 37-51, 2013.
  8. Why Isn’t Consciousness Real? (4), Philosophia OSAKA 9, 41-60, 2014.
翻訳
  1. R.ジラール「暴力と表象――神話テクストにおける」, 大原えりかとの共訳, 『現代思想』, vol.9(12), 1981.
  2. J.マクダウェル「規則に従うこと――ウィトゲンシュタインの見解」, 『現代思想』vol.13(14), 1985.
  3. J.ホワイト「レトリックと法――文化的・社会的生活の技法」, 『現代思想』vol.14(6), pp.128-147, 1986.
  4. M.ガードナー「なぜ私は無神論者ではないのか」, 『現代思想』vol.15(2), pp.91-107, 1987.
  5. J.フォーダー「心理学的説明における暗黙知への訴え」, 『現代思想』vol.17(4), pp.178-190, 1989.
  6. R.クラウト著「ウォルターはサンドラを本当に愛しているのか?――Love de re」, 『現代思想』vol.17(7), pp.74-91, 1989.

学会発表

  1. 感情の文法」, 第41回大会研究発表要旨, 『哲學』日本哲学会, 1982.
  2. 「ヴィトゲンシュタインの〈感覚〉とクリプキの〈事実〉」(シンポジウム「超越論哲学と分析哲学」の報告者提題者として野家啓一、藤澤賢一郎と共に), 第38回現代哲学研究会, 1986.
  3. 「倫理について哲学することは可能か」, 三田哲学会例会, 1988.
  4. 「<私>の同一性と<人>の同一性」, PIN第36回例会, 1988.
  5. 「<魂>に対する態度」(シンポジウム「他者」の報告者として長井真理、引田隆也とともに), 現象学解釈学研究会, 1988.
  6. 「規範の基礎−−ウィトゲンシュタイン的観点から−−」(シンポジウム「規範の基礎」の報告者として笹澤豊、他数名とともに), 日本倫理学会第40回大会, 1989.
  7. 「醒めることを禁じられた夢―「現実」の虚構性をめぐる考察」(シンポジウム「科学・文学・哲学-虚構と真実」の報告者として野家啓一、小池澄夫とともに), 日本哲学会第49回大会, 1991.
  8. 「独在性の意味」(ワークショップ「私と他者」の報告者として山田友幸、入不二基義とともに), 日本科学哲学会第24回大会, 1991.
  9.  「独我論とは何か」(シンポジウム「他者」の報告者として、金子晴勇、竹田純郎とともに), 中部哲学会平成4年度大会, 1992.
  10. 「独我論における他者」(シンポジウム「他者とコミュニケーション」の報告者として、大塚和夫、北澤裕とともに), 関東社会学会第41回大会, 1993.
  11. 「批判と自己批判」(シンポジウム「道徳の根拠」の報告者として、大庭健、永井俊哉とともに), 第21回全国若手哲学研究者ゼミナール, 1993.
  12. コメント(統一課題シンポジウム「徳倫理学の現代的意義」のコメンテーターとして), 日本倫理学会第44回大会, 1993.
  13. 「日本倫理学会第五一回大会 シンポジウム「なぜ人を殺してはいけないか」報告」永井均・藤田正勝, 『倫理学年報』, 日本倫理学会, pp.217-231, 2001.
  14. 「現実性について」, 日本大学哲学会, 2007.
  15. 「独我論vs.言語」 (第59回日本病跡学会 シンポジウム : ウィトゲンシュタインをめぐって), 『日本病跡学雑誌』(84), p.27-35, 日本病跡学会, 2012.

エッセイ

  1. 「ニーチェと道徳の本質」, 『三田評論』8月号, 慶応大学, 1988.
  2. 「研究手帖 イエスとソクラテスの近代」, 『現代思想』vol.17(2), 1989.
  3. 「〈私〉の存在」, 『創文』, 創文社, 1990.
  4. 「教えることのパラドクス」, 『教員養成セミナー』, 時事通信出版局, 1990.
  5. 「書きたいテーマ, 出したい本」, 『出版ニュース』, 1993.
  6. 「哲学のアカデミズムとは?」, 『本』210, 講談社, 1994.
  7. 「ウィトゲンシュタインについて」, 映画「ウィトゲンシュタイン」パンフレット, 1994.
  8. 「(可能世界に関する四つの可能な質問)そうである必要はない」, 『文藝』, 河出書房新社, 1994.
  9. 「ウィトゲンシュタイン」, 『AERAMOOK 哲学がわかる。』, 朝日新聞社, 1995.
  10. 「ウィトゲンシュタインにとって哲学とは何であったか」,『週刊読書人』2069号, 読書人, 1995.
  11. 「ウィトゲンシュタインの魅力」, 「アエラムック:哲学がわかる」,朝日新聞社, 1995.
  12. 「意味盲と相貌盲」, 「大法輪」3月号, 大法輪閣, 1995.
  13. 「〈子ども〉のための哲学」『本』, 講談社, 1995.
  14. 「哲学の本を読んで、自分で哲学をしてみよう」,「ジュニア朝日年鑑」,朝日新聞社, 1997.
  15. 「唯一の哲学者 大森荘蔵」, 『文藝』vol.36(2), 河出書房新社, 1997.
  16. 「「子どものための哲学」ということ」, 『本』vol. 22(11), pp.58-60, 講談社, 1997.
  17. 「「外部」からの「文学」批評」,『文學界』1月号, 文藝春秋, 1998.
  18. 「中島義道氏的生き方について」, 『週間読書人』2270, 1999.
  19. 「哲学の本」, 『エスクァイア』5月号, 1999.
  20. 「ニーチェの語った「神の死」とは」, 『ダ・ヴィンチ』7月号, 1999.
  21. 「火星に行った私は私か」, 『春秋』vol.412, pp.1-4, 春秋社, 1999.
  22. 「往復書簡 返信 われわれはどうしてそんなに運がいいのだ?――野矢茂樹氏への答え」, 『春秋』vol.412, pp.10-11, 春秋社, 1999.
  23. 「著作の秘められた意図」, 『本』25(4), pp.5-7, 講談社, 2000.
  24. 「20世紀最後に読む1冊」, 『悠』17(5) [62], p.100, ぎょうせい, 2000.
  25. 「執筆ノート『 マンガは哲学する 』」, 『三田評論』, 三田評論 1025, p.98, 慶應義塾大学, 2000.
  26. 「ウィトゲンシュタイン 語りうるものと語りえぬものの峻別」, 『AERAMOOK 現代哲学がわかる。』, 朝日新聞社, 2002.
  27. 連載「ひねもすたれながす哲学」(1)-(24), 『本』第27巻10号-第29巻9号, 講談社, 2002-2004.
  28. 「ジーザスの日々について」, 映画パンフレット, 2001.
  29. 「カントと5分前世界創造説」, 『カント全集』月報, 岩波書店, 2003.
  30. 再録「ウィトゲンシュタイン」, 『AERAMOOK 新版 哲学がわかる。』, 朝日新聞社, 2003.
  31. 「哲学への懐疑」, (この本を読もう!現代を読み解くための古典ガイド– (古典ガイド編・3 人間・歴史・こころをめぐる問題群), 世界 (675), pp.178-181, 岩波書店, 2000
  32. 翔太と由美の修学旅行」, 『ちくま』vol.9, 2007.
  33. 「純文学・純哲学」, 『文學界』, 文藝春秋, 2012.
  34. 風間くんの「質問=批判」と『私・今・そして神』」, 『講談社現代新書50周年』, 講談社, 2014
  35. 「自己ぎりの自己とその蔓(つる)」, アンジャリ30, 親鸞仏教センター, 2015.
  36. 連載「哲学探究 存在と意味」, 『文學界』, 文藝春秋, 2014-2015.
  37. 「〈今〉と〈私〉の謎」『本』3月号, 講談社, 2017.
  38. 「自我、真我、無我について――「気づき(サティ、マインドフルネス)」はいかにして可能か」, 『Samgha Japan』vol.26, サンガ, 2017.
  39. 「存在と意味――哲学探究2」1-4, Web春秋, 2017.

辞書項目

  1. 「ウィトゲンシュタイン」, 土屋俊ほか編『AI事典』, 共立出版, 2003.
  2. 「規則」「独我論」, 『岩波哲学・思想事典』, 岩波書店, 1998.
  3. 「他我問題」「ルサンチマン」「私」「言語ゲーム」「私的言語」「家族的類似性」「規則に従う」「独我論」「人格の同一性」「可能世界」, 『事典・哲学の木』, 講談社, 2002.
  4. 「ウィトゲンシュタイン」, 『政治学事典』, 岩波書店, 2002.

座談・対談・インタビュー

  1. 対談「「他者」と「物語」――間主観性の実践哲学」大庭健・野家啓一・永井均, 『情況』, 情況出版, 1991.
  2. 対談「ニーチェ―徹底した懐疑の果てに 文庫版ニーチェ全集刊行を機に」永井均・竹田青嗣, 『週間読書人』6月21日号, 1993.
  3. 対談・再録「ニーチェ―徹底した懐疑の果てに」永井・竹田対談, 竹田青嗣『現代社会と「超越」』, 海鳥社, 1998.
  4. 対談「道徳は殺人を止められるか」永井均・小泉義之, 『文藝』vol.37(2), pp.64-81, 河出書房新社, 1998.
  5. 対談「対談 善く&正しく生きるとは」永井均・池田清彦, 『波』vol.32(5), pp.6-11, 1998.
  6. インタビュー「ドストエフスキーより, ドラえもん――著者インタビュー・永井均『マンガは哲学する』」, 『文學界』54(5), pp.266-270, 文芸春秋社, 2000.
  7. 対談「なぜ善いことをするのか――〈私〉の論理と「魂」の論理」永井均・池田晶子, 池田晶子『2001年哲学の旅 コンプリート・ガイドブック』, 新潮社, 2001
  8. 「スペシャルトーク 子どもと哲学しよう」, 『児童心理』vol.53(10), pp.938-945, 金子書房, 1999.
  9. 対談「師弟対談 哲学とわたくし――ことばが奇跡を起こす瞬間とは」永井均・川上未映子, 『文学界』, 文藝春秋, 2008
  10. 対談「『ヘヴン』をめぐる哲学対話」永井均・川上未映子, 『IN☆POCKET』, 講談社, 2009.
  11. 対談「アキレスとグルーの時間論」永井均・青山拓央, 青山拓央『タイムトラベルの哲学』, 講談社, 2002→文庫, 筑摩書房, 2011.
  12. 対談「対談1 哲学するたのしみ――永井均・中島義道」(『事典 哲学の木』刊行記念特集), 『本』27(5), 講談社, 2002.
  13. 番組書籍化「〈私〉という存在は, 謎に満ちている」, NHK『「爆問学問」世界が大きく開ける言葉』, 三笠書房, 2011.
  14. 対談「特別対談 ヴィパッサナー瞑想を哲学する」永井均・香山リカ, 『Samgha Japan』, サンガ, 2014.
  15. インタビュー「永井均さんに聴く:なぜ子どもの問いを持ち続けられたのか?」, 『哲楽 第6号(特集・永井哲学の道のりと広がり)』, 2014.
  16. Kindle本『現代哲学ラボ 第2号: 永井均の哲学の賑やかさと密やかさ』永井均・森岡正博, 哲楽編集部,  2016.
  17. インタビュー『哲学者に会いにゆこう』田中さをり著者代表, ナカニシヤ出版, 2016.
  18. Kindle本『現代哲学ラボ 第4号: 永井均の無内包の現実性とは?』永井均・森岡正博・入不二基義, 哲楽編集部,  2017.
  19. 講演録「哲学的な問いと考え方の特徴」『児童研究』第27号, お茶の水児童教育研究会, 2017.

書評

  1. ステーテン, 『ウィトゲンシュタインとデリダ』, 『週間読書人』11月23日号, 1987.
  2. 大澤真幸, 『行為の代数学』, 『週間読書人』3月20日号, 1989.
  3. 大庭健, 『はじめての分析哲学』10月29日号, 1990.
  4. 大森荘蔵『時間と自我』」, 『科学哲学』vol.25, pp.146-148, 日本科学哲学会, 1992
  5. 野矢茂樹『心と他者』」,『科学哲学』vol.28, pp.89-94 , 1995
  6. 香山リカ『自転車旅行主義』, 『文藝』, 河出書房新社, 1994.
  7. 三浦俊彦『挙行世界の存在論』, 『文藝』, 河出書房新社, 1995.
  8. パーフィット『理由と人格』」, 『科学哲学』vol. 32(1), 96-98, 1999 , 日本科学哲学会, 1999
  9. 信原幸弘『心の現代哲学』」, 『科学哲学』vol.32(1), pp.96-98, 日本科学哲学会, 2000

教科書・参考書

  1. 「言葉の意味はだれが決める」, 『中学校国語2』国語807, 学校図書, 2002, 平成13年度検定版. 以降再掲複数.
  2. 「子供の問い」, 『高校生の国語総合』, 国総038, 明治書院, 2003 , 平成14年検定版.
  3. 「なぜ悪いことをしても〈よい〉のか」, 『展望現代文』, 現文028, 筑摩書房, 2005, 平成16年検定版.
  4. 「幸福の青い鳥」, 岩間他編『ちくま評論選 高校生のための現代思想エッセンス』, 2007(改訂版2012).

新聞寄稿

  1. 「二〇世紀の偉人:ウィトゲンシュタイン」『朝日新聞』4月10日朝刊, 1993.
  2. 書評「野矢茂樹:心と他者」, 『北海道新聞』4月朝刊, 1995.
  3. 「哲学とは」, 『読売新聞』11月19日夕刊, 1996.
  4. 土曜訪問, 『東京新聞』3月11日, 2000.
  5. 「ニヒリズムの到来」, 『信濃毎日新聞』8月23日, 2000.
  6. 「今を読み解く」, 『日本経済新聞』12月10日, 2000.
  7. 「ウィトゲンシュタイン五〇年」, 『毎日新聞』4月, 2001.
  8. 「著者と語る:マンガは哲学する」, 『共同通信』3月19日, 2000.
  9. 連載「悩みのレッスン」, 『朝日新聞』夕刊, 2008
  10. 連載「哲おじさんと学くん」, 『日本経済新聞』朝刊, 2013-2014.
  11. 「瞑想のすすめ」, 『日本経済新聞』, 2月10日朝刊, 2013.
  12. 「哲学はおもしろい 自分に反論してみよう」, 『日本経済新聞』12月1日朝刊, 2013.
  13. 「永井さんお薦めの哲学書」, 『日本経済新聞』, 12月1日朝刊, 2013.